機能回復
SUZU DENTAL CLINIC が提案する「機能美」とは
歯が痛くなり、治療に来院されたとき、虫歯や歯周病が原因でない場合があります。
噛むことをつかさどっている筋肉が緊張していることで、歯の痛みを生じさせていることもあるのです。
食いしばりや噛みぐせ、噛み合わせや、笑顔の筋肉痛によって緊張している筋肉を揉みほぐすことで、
歯の痛みが収まることがあります。さらに顔の表情も生き生きとしてきます。
当院では筋肉のケアをし、機能回復を目指していきます。
マッサージというと、エステや整体、リハビリを思い浮かべることと思います。
もちろん腰や足が痛い場合は、その場所をほぐすことが最優先になります。
しかし慢性的に体に不調があるときは、全身の姿勢も大きく影響し、体と口腔が一緒に正しく機能していることが重要になります。
噛むという行為は、歯だけではなく上下の顎の筋肉や、こめかみからえらの部分にある表情筋を使っておこなっています。
表情筋は名前の通り、顔の表情をつくるための筋肉です。
表情というと口元に意識が向きがちですが目、鼻、耳の周辺、また顎のライン、頭とも密接に関わっています。また表情をつくる以外にも咀嚼・嚥下機能にも関わっていることもご存じですか?
もちろん、筋肉はすべて繋がっているので、気になる部分だけ気をつければいいということはありません。
当院では口腔周囲のケアをし、機能回復を目指していきます。
上手に機能回復を行っていくことでアンチエイジングにもつながり、機能的な美しさを手に入れることが出来るのです。
機能回復について
近赤外線の効果
当院では、メイクを落とさずに、近赤外線を顔の筋肉に当ててケアしていくのが特徴です。
美しい笑顔をつくるためには、筋肉をほぐすことが必要です。
噛む行為はさまざまな筋肉を使用しています。食いしばりや片方ばかりで噛む癖などでバランスが悪くなると、全身にその影響が出ます。
施術中は遠赤外線のベットで背面部を温めるので温熱効果による体のリラックス、リフレッシュになり、近・遠赤外線のダブル効果が得られます。遠赤外線のベッドで背面部を温めると同時に、近赤外線をお顔の筋肉に当て、ケアしていきます。
赤外線とは
遠赤外線、近赤外線とは光の透過度のことで、近赤外線は身体の深部まで届きます。
体内に23cm透過するので、表面ではなく深部の筋肉をほぐして血流をよくすることができます。
遠赤外線には血管を拡張し、血の流れをよくする効果があります。すると全身に酸素や栄養素が多く供給されるようになり、良質なコラーゲンの生成が促進されていきます。その結果、シワの改善、弾力や保湿力の向上、毛穴の引き締めなどが期待されます。
温めることは、単に血行をよくして疲れを和らげるばかりではありません。温熱刺激が内蔵の働きをよくし、自律神経に作用し、全身のホルモンバランスを整える作用があると解明されています。
機能回復がおススメな方
機能回復は食いしばりや顎が痛い、口が開きづらい、唾液が出にくい、といった口腔機能低下の症状におすすめです。
23cm透過する近赤外線は、口の外からだけでなく中から照射することもできます。
唾液の分泌腺に直接働きかけるのでドライマウスにも有効です。
また、血行不良で歯肉の色が悪くなっている方には、ハンドマッサージをおこなっていますが、近赤外線を当てるとより即効性があります。
該当する主な症状
顔がゆがんできたり、物がうまく噛めなかったりは、咬み合わせが関係している場合が多く、筋肉に負担がかかっていることがあります。
筋肉の緊張
- 頭痛がある
- 歯ぎしり、食いしばりが強い
- 顎が痛い
- 口が開きづらい
咬み合わせ、顎のずれ、無理に筋肉を動かしている、お顔が短くなっている等
- 奥に入れ歯が入っている
- 被せ物が取れたり、歯が抜けたままになっている
- 顎が咬み合わせが悪いと思う痛い
- 頬の内側を噛んでしまう
トリプルケアで機能美を手に入れましょう!
噛むことと筋肉はつながっていますから、頭痛や肩こりが解消されることもあります。当院では患者さまの健康と機能美のために、このトリプルケアを提案しています。
毎日使っている歯と、噛み合わせ、噛むことをつかさどっている口腔周囲筋は、しっかりと噛むための絶対条件です。
さらに、生活習慣も身体のバランスに大きく影響してきます。
たとえばいつも片方のみで噛んでいたり、寝る姿勢が必ず左右どちらかを一方を下にしていたり、鞄を持つ手がいつも同じ側だったり、といった何げないクセで、身体は少しずつゆがんでくるのです。
左右のバランスが完璧にとれている人はほとんどいません。
多くの人は多かれ少なかれゆがみがあるものです。
しっかりした噛み合わせと口腔周囲筋のケア、それに患者さまが日頃の生活で心がける習慣の3つがマッチすると、バランスの取れた機能美が生まれるのです。